こんにちは、みさです。
新卒で6年間は保険会社で勤務し、Web制作を独学してフリーランスになりました。
以前私はこんなツイートをしました。
私はWeb制作を独学して脱サラしてますが、逃げ道はたくさん作ってました😎
✅独学がだめならスクール行く
✅3ヶ月稼げなくても失業保険
✅1年稼げなくても貯金を崩す
✅フリーランスだめなら転職
✅転職できなければ派遣でも1つの選択肢にこだわらず路線変更もできるので、気楽に継続しましょ👩💻✨
— みさ@埼玉Web制作フリーランス (@misaprog) December 21, 2020
私は「何がなんでも独学でフリーランスになってやる!」というよりも、逃げ道をたくさん作りつつ、なるべくハードルを下げてチャレンジしていました。
その甲斐あってか、マイペースに楽しく学習を継続しつつ、幸運にも成果に繋がったのかなと思っています。
そのため、今回の記事はこんな方に向けて書いています。
- Web制作の勉強を始めたばかりだが、早くも雲行きがあやしい
- 勉強を数ヶ月続けてみたものの、成果に繋がらずちょっとしんどい
- 脱サラしてフリーランスになろうと思っているけど、やっぱり不安
最近はネット上にたくさんの情報や教材があるので、勉強を始めるハードルは下がっています。
とはいえ【継続】したり【成果を出す】まで到達するのが、なかなか難しいですよね。
この記事を読むことで、継続へのハードルが下がり、少しでも気持ちが軽くなることで焦らず成果に繋げていただけたら嬉しいです。
自分のペースで、回り道しながらでも、継続しているだけで上位層です!
それでは順番に解説していきます。
逃げ道①:独学にこだわらなくても大丈夫
私は会社員時代にWeb制作の独学をはじめ、まだ1円も稼げていない状態で脱サラしました。
今思えばけっこう思い切った決断だったなと思います。
このような思い切った決断ができたのも、自分の中で「逃げ道」をたくさん作っていたからだと思っています。
「選択肢をできるだけ多く持っておくこと」は心の安定に繋がりますので、ぜひ読み進めてみてください。
独学と並行してスクールの検討もあり
「独学か?スクールか?」というのはよく聞く議論かと思います。
私の場合はどちらかに絞ることなく「まずは独学してみて、スクールにいく選択肢を残しておく」くらいの考え方でいました。
大切なのは、わざわざ自分で選択肢を狭めすぎないことだと思います。
加えて、以下の2点をイメージしておくことも非常に大事です。
- 自分が将来どんな働き方をしたいか
- その働き方の実現のためにどんな言語を習得する必要があるか
独学にせよスクールにせよ、自分が目指すべき方向性によって学ぶべき言語が変わってきます。
特に、スクールに行くとなるとそこそこまとまった金額が必要なので、契約する前には必ず整理しておきましょう!
というのも、実は私も学習を始めた当初、プログラミングスクールの体験をいくつか利用していました。
その時のことを思い出しながら、次の項目をご案内していきます。
私が体験したプログラミングスクール3選
私が実際に無料体験や無料カウンセリングに行ったスクールはこちらです。
- テックアカデミー
- テックキャンプ
- 侍エンジニア
私自身が利用してみての感想を、それぞれ簡単にご紹介しますね。
どれも無料で体験やカウンセリングを利用できるので、スクール学習の様子を見ておきたい方はチェックしてみてください!
教室に通って環境を整えたいならテックキャンプ
ご存知の方も多いと思いますが、YouTubeでも有名な「マコなり社長」が経営するプログラミングスクールです。
素敵な教室で学習しつつ、不明点はいつでもすぐに質問できる環境が魅力だと思いました。
こちらは無料カウンセリングに申し込み、渋谷校まで足を運んで教室を見に行きました!
「こんな綺麗なところで手厚くサポートしてもらえたら、そりゃモチベーション上がるな〜」というのが私の印象でした。
今は感染症対策としてオンラインでもカウンセリングを受けられるようですので、自宅から気軽に相談もできるみたいです。
比較検討するのは大事なので、教室が通える範囲内にある方は合わせてどうぞ。
業界最大手で手頃な価格のテックアカデミー
テックアカデミーは、完全オンラインのプログラミングスクールです。
受講者数がNo.1の最大手であることと、オフラインのスクールと比べると価格も安く自宅で自分のペースで学べるのが魅力だと思いました。
無料体験の利用中にしつこい勧誘もありませんでしたので、とりあえず体験してみてから考えてもいいと思います!
無料とは思えないかなり充実したカリキュラムとサポートが受けられます。
フリーランスを目指すなら侍エンジニア塾
侍エンジニア塾も、完全オンラインのプログラミングスクールです。
「マンツーマンレッスン」と「オーダーメイドカリキュラム」を強みとするスクールです。
ここも無料カウンセリングに申し込み、コロナ前だったので渋谷まで行ってきました!
カウンセリングもすごく丁寧にしてくださってことが印象的で、2回も相談に乗っていただきました。
上記2校は「未経験からいきなりフリーランスよりも、まずは転職した方がいいですよ」とごもっともなことを言われてしまったのですが、侍エンジニア塾のカウンセラーさんだけはフリーランスになることを応援してくれました(各社担当者さんによって反応は違かったかもしれませんが)
こちらもカウンセリングはオンライン完結かつ無料なので、1度相談してみるのもおすすめです。
逃げ道②:すぐに稼げなくても大丈夫(な状態を作っておく)
ずばり、自分に期待しすぎるといいことないです。
「最短で稼ぐ方法!」とか「未経験から3ヶ月で〇〇万円!」という言葉をよく目にするかなと思います。
とはいえ自分で自分のハードルを上げすぎてもいいことはないので、焦らずマイペースに継続が一番です。
私自身も独学当初は会社員だったのであまり学習時間が取れず、5カ月後にようやく4,000円の初案件が獲得できたくらいです。
現在フリーランスとして活躍されている方々の中にも、成果が出るまで時間がかかった方や、1度挫折して再チャレンジから軌道に乗った方もたくさんいますね。
とはいえお金がないと生きていけないのも現実。
ここからは、私が会社員時代、脱サラ後に余裕を持って学習を継続できるよう考えていたことをご紹介します。
会社員であれば計画的に脱サラしよう
ここからは、会社員をしながら学習をしてる方へ向けての内容となります。
会社員の方が退職前に考えておくと良いことはこちらです。
- ボーナスをもらえる時期に合わせて退職
- 有給休暇の消化可能日数を計算
- 固定費や支出を減らしておく
私の場合、ボーナスが給料3ヶ月分と有休消化が2ヶ月分あったので、これで5ヶ月分の給与は確保できてました。
加えて退職金が約3ヶ月分と貯金もある程度あったので、「すぐに稼げなくても1年間は問題ない」という結論に至りました。
有休消化中も「会社からお金をもらいながらプログラミング学習に集中できる!」と思いながら焦らずスキルアップできました。
有休消化を終えた後もボーナスと退職金が口座に入ったので、金銭面での精神的な負担が少なく学習を継続できたのは非常に助かりました。
こちらは結果論になりますが、脱サラするとこんな支出が減りました。
- 外食でのランチ代
- 隙間時間のカフェ代
- 付き合いで行ってた飲み会代
- スーツやパンプスなどの服飾代
また、退職を機に引越しを検討する方もいらっしゃると思うので、家賃の安い家に引っ越したり、実家にお世話になるとさらに固定費が下がりますね。
貯金がどんどん減っていくと精神衛生上良くないので、とにかく金銭面でのハードルも下げておくと良きです◎
失業保険の存在を頭に入れておく
失業保険があることも、心の安心材料になっていました。
私が脱サラした時はまだ1円も稼げていない時でしたが、思い切って退職できたのは失業保険の存在も大きいです。
失業保険について確認しておくポイントは、以下の通りです。
- 受け取るための条件
- 金額はいくらもらえるか
- いつからいつまでもらえるか
私の場合は6年勤務した会社を自己都合で退職だったので、もしすぐに稼げなくても「退職日から3ヶ月後には給与の3分の2程度が3ヶ月分受給可能」とざっくり把握していました。
こちらの記事で詳しく解説されていますので、ご自身に置き換えて条件・金額・期間は事前に確認しておきましょう!
失業保険の他、脱サラ前後にやっておくべきことをまとめた記事も以前書きましたので、脱サラを検討している人はこちらもどうぞ。
【脱サラ応援】会社員→フリーランス独立時にやるべきことを3ステップで解説
続きを見る
逃げ道③:フリーランスにこだわらなくても大丈夫
フリーランスってなんか自由そうで、響もかっこいいですよね。
私も「会社員6年もやったし、フリーランスになれたらいいなあ」と漠然と考えていました。
とはいえ、もし難しければ他の選択肢も覚悟していました。
「まだ転職できる年齢だし、パートやアルバイトでも生きていけなくはない!」と自分に言い聞かせてハードルを下げていました。
先に転職を経験するのもあり
私が最初にプログラミングスクールの情報収集をしていた時に、こんなスクールもありました。
- 受講料0円の転職保証付スクール
- 転職できなかったら全額返金のスクール
プログラミングスクールって20~80万が相場なのに、なんで0円でも学べるの!?と驚きでした。
調べてみたら、運営者はスクールの卒業生を派遣する企業側から紹介料をもらうシステムで成り立っているようですね。
「金銭面であまり余裕がなく、なるべく早く稼ぎたい!」という方は、このようなスクールを活用するのもありですね。
お給料をもらいながらスキルアップできるので、特に業界未経験者としてはありがたいです。
アルバイトや派遣でも経験は積める
私の場合、Web制作のお仕事が本当に向いてなかったら、最終手段は自宅近くのスーパーでパートかなと思っていました。
とはいえ探してみれば、クラウドソーシングや求人サイトを見ていると、本当に幅広いお仕事があるなと実感します。
例えばこんなお仕事もあります。
- 時給制でのデザイン・コーディング業務
- ネットショップ運営サポート業務
ある程度基礎学習をしてスキルを身につけたら、コンビニとかで働くよりもちょっと高い時給でお仕事ができるようになります。
そのまま実務経験を積めば、市場価値もどんどんアップですね!
フリーランスや正社員にこだわらなくても、やる気さえあればどんな業務形態でもスキルアップは可能です。
まとめ
こんな感じで、私はとことんハードルを下げてました!
今回の記事で皆さんの逃げ道が増えたり、気持ちが楽になるきっかけになっていたら嬉しいです。
なんなら、挫折したとしても経験値が残るのでOKです。
プログラミングを挫折しても、ググる力が残ります。
デザインを挫折しても、見栄え位のいい配色や配置の資料作成ができるようになってます。
努力して身につけたものは無駄にはならないので、迷わず前進しましょー!
プログラミングやデザインを学ぶのに年齢・性別・経歴・国籍などは関係ないと思います😳
「私が挑戦してもいいものか」
「本当に稼げるようになるか」この段階で悩むのはもったいない!
自分にとって今日が1番若いし、もし稼げなくてもスキルは自分に残るので、行動しないと逆に損です👩💻✨— みさ@埼玉Web制作フリーランス (@misaprog) December 1, 2020
継続しているだけで上位層、成果が出たら自分天才!と、自分を甘やかしていいと思います^^
マイペースにコツコツ積み上げましょう^^